八代・氷川産いぐさで作られた抗菌マスクケース販売 利益は全額寄付 東京『高岡屋常川畳店』

畳マスクケース

畳の材料である国産いぐさの97%以上が熊本県八代市や氷川町で生産されている。

その八代などが今回の豪雨で被災した。

これを受けて、東京の新宿区四谷にある『高岡屋常川畳店』が「少しでも支援ができれば」と熊本県産の畳を使用したマスクケースの製作販売を行い、その利益を全額寄付するという取り組みをはじめた。

畳マスクケース

『高岡屋常川畳店』は、創業160余年の老舗で、今回、製作したのは、いぐさの抗菌、消臭、調湿作用を利用した抗菌いぐさマスクケース。

いぐさで作られたケースにマスクを挟む形でカラビナが取り付けてあり、カバンなどにフックできるように作られている。

畳マスクケース

商品は全てハンドメイドのオリジナル商品で仕入れ、製作、発送まで全て個人で行っているため、1〜2週間ほどかかる場合がある。

利益は全額「熊本県南豪雨義援金」に寄付される。

畳マスクケース